もう構成は決まっていて、デザインも依頼済み。あとは気の利いたコピーをあてはめるだけ･･･そんなタイミングでお声がけいただき、私は現状を見てフリーズしてしまう。そうした事例が、本当によくあります。お聞きしたビジネスモデルやセールスポイント、さらには課題や要望に対し、構成もデザインもまったく紐付いていないのです。
いちばんの問題は、自社と市場（ターゲット）の言語化が行われていないこと。自社の強みが曖昧なまま、何となく一般的な構成にあてはめてしまう。真っ先に必要なのは、トップやキーパーソンのヒアリング、つまり企業内に眠っている事実の掘り起こしです。
私はまず、武器としている取材力で、事実を徹底的に洗い出します。最初のミーティングでも、お話をできる限り引き出します。そうして言うべきことが整理されていき、それに準じて構成が組み立てられ、最終的にデザインに接続していくのです。
たしかに時間も費用も余計にかかります。しかし、作っただけで何の機能も満たさないウェブサイトなら、どんなに安く作れても価値は生み出せません。ウェブサイトは企業の資産です。長期の視点で取り組まれることを、強くお勧めします。
取り組みのスタイル
ポイントだけでも、一括でも
●ヒアリングやコピーライティングのみをご担当、ウェブ制作会社はお客様でご用意
●企画立案から納品までお引き受け
●トップページのキャッチコピー＋リードコピーのみ、というオーダーも承ります
※制作事例はことばブランディングやコピーライター のページをご覧ください。
